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26日目 デカルトとmachine learning


エデンにて machine learning 初心者勉強会をしてきました。

ここのサイト無料で受けることができます。

確かオクスフォードの教授かなんかが教えてくれるコースで、一から丁寧に  machine learning を説明してくれます。

machine learning は日本語では機械学習と呼ばれていて、いわゆるコンピューターに将棋をやらせるシステムのコアになっているものです。のはず。

マシンラーニング以前は、コンピューターに対して、判断基準を人間が提示して、その基準に沿って行動をさせてきました。例えば将棋であれば、一番弱い歩兵を失って、それでも、かなり強い飛車を取れるなら、得をするのだから、そういう状況がくれば、迷わずとりなさい、というような、細々した命令の積み重ねで、将棋を打たせていたわけです。

つまり、条件分岐の命令をたくさん仕込んで将棋を打たせていた。

しかし、マシンラーニングは全く違うシステムです。

そういった判断の基準自体を、自ら、莫大な棋譜をもとに生成します。

つまり、自分がどう判断するのか、というシステム自体を自分で生成します。

これは大きな知性における、転換点です。

話は大きく時代を遡りますが、デカルトという哲学者は、神はすべての仕組みを把握しているのだから、この世の全てを見通し、予測できるはずだ、という主張をおこないます。これを機械論といいます。マシニズムです。

現代自然科学は基本的に、デカルトの機械論に基づき、世界を把握できる論理構造が存在し、それを明らかにできるはずだ、という信念に基づいて進みます。

そしてそれが行き詰まるのが、ポストモダンの時代です。どうやら、人間の知性では、ものごとを解決できないようだ…雑に言えばそういった絶望が、例えば世界大戦や、ベトナム戦争を通じて露わになります。

そしてみんな、ヒッピーになります。

一気にデカルトの時代から400年くらい進みましたが、そうして次に来た知性の転換点が、マシーンラーニングです。

体系的に論理構造を明らかにできずとも、高速かつ莫大な計算量によって、対象を表現できる関数を定義できるようになったのです。

速度、量。これが現代の知性のキーワードです。それを成し遂げたのはもちろん、コンピューターです。

ある意味で、全てが見通せるといったデカルトの情熱は、コンピューターサイエンスによって現実化されたのです。

今日はここまで。

明日もがんばろ〜🦀



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